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我々の工業塗装の専業者の多くは、業種分類として、「金属製品塗装業」としている。
この前、知り合いになった中小企業診断士の方からこんな指摘をされた。
総務省の日本標準産業分類による「金属製品塗装業」の定義は、
「主として、他から支給された金属製品にエナメル、ラッカーなどの塗装を行う事業所をいう。」
例えば、エナメル塗装事業者やラッカー塗装事業者
「エナメル塗装業」 はっ!?、って感じである。
「焼き付け塗装」「金属塗装」なら分かるが、エナメルは、どうなのか?
この前のジュニア大会や、東京の組合、職業訓練校の先生、長老にも聞いて見た。
結論は、「古すぎる。変えた方がいい...」
しかし、技能検定の問題にも「エナメルラッカー」と記載があった。
時代に合った技術内容に変えたほうがいいと思う。
いや、変える。
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